Notes

詩学(ボルヘスの本と、ブックリストから
１冊本を借りてくる)
・あなたの考える詩学とは何か、まとめておいてください。

・あなたが選んだ本について、その概要を説明できるようにしておいてください。
J.L.ボルヘスの『詩という仕事について』(岩波文庫)
この著書は1967年にハーバード大学で行われたボルヘスの講義の講義録である。
１の詩という謎については
２の隠喩については
３物語りについては
４言葉の調べと翻訳については
５思考と詩については
６詩人の信条については

・あなたが選んだ本の著者について、その仕事（創作や業績）を中心に学んでおいてください。
（Jorge Francisco Isidoro Luis Borges Acevedo、1899年8月24日 - 1986年6月14日）は、ホルヘ・ルイス・ボルヘス（Jorge Luis Borges）として知られるアルゼンチン出身の作家、小説家、詩人。特に『伝奇集』『エル・アレフ』などに収録された、夢や迷宮、無限と循環、架空の書物や作家、宗教・神などをモチーフとする幻想的な短編作品によって知られている。彼の評価は1960年代の世界的なラテンアメリカ文学ブームによって確立され、その作品は20世紀後半のポストモダン文学に大きな影響を与えた。

・あなたが選んだ本について考察しておいてください。

・「詩学」の範疇にある本を、リスト内からでもそれ以外でも二冊以上選び、紹介できるようにしておいてください。
ブックリスト
１． 吉本隆明『宮沢賢治』（ちくま学芸文庫、1996年）
２．J.L. ボルヘス『詩という仕事について』（岩波文庫、2011年）
３． 石牟礼道子『花の億土へ』（藤原書店、2014 年）
４． 後藤明『南島の神話』（中公文庫BIBLIO、2002年）
５． 大江健三郎『新しい文学のために』（岩波新書、1988年）
６． 多和田葉子『エクソフォニー』（岩波現代文庫、2012年）
７． マルセル・プルースト「コンブレー」『失われた時を求めて１　スワン家のほうへ』）（鈴木道彦訳、集英社文庫ヘリテージ、2013年、井上究一郎訳、ちくま文庫、1992年、吉川一義訳、岩波文庫、2010年他）
８． 管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』（左右社、2011年）