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<p> <em> </em>葛西臨海水族園は東京都江戸川区にある、東日本で最も入園者数が多いと言われている水族館です(日本全国で見ると、おそらく沖縄の美ら海水族館が1番だったはず……)。<br>
<em> </em>東京都で初めてラムサール条約に登録された湿地を持つ葛西臨海公園の敷地内に立地しており、同敷地内には鳥類園や観覧車、宿泊施設、レストハウス等も併設されています。民間ではなく、公益財団法人による運営のためか、水族館の入場料としては破格の価格になっており、家族連れの方々にも人気のスポットです。<br>
<em> </em>水族館の出入り口は建物の上部にあり、エントランス前からは水平線を一望できるほか、ディズニーリゾートの一角も垣間見ることができます。</p>
<p> <em> </em>葛西臨海水族園のメダマといえば、やはりマグロでしょう。<br>
<em> </em>日本人が大好きなマグロですが、その生態による運搬や育成の難しさから、生体展示を行っている施設はかなり珍しいとされています。大型のクロマグロたちが泳ぎ続ける迫力の様子を、間近で見ることができる貴重なチャンスです!<br>
<em> </em>グッズショップもマグロにフォーカスしており、マグロのぬいぐるみをはじめとした多くのマグログッズが販売されています。マグロをモチーフにしたグッズは少ないので、ぜひここで購入しておきましょう。<br>
<em> </em>そのほか、館内にあるフードコートではマグロカツカレーを食べることもできます。おいしいのでオススメです。<br>
このフードコートは室内エリアのほか、テラス席も完備されているうえ、食べ物飲み物の持込可となっているので、家族連れにも人気です。テラスからの眺めも抜群で、東京湾を眺めつつ、海風を感じながら食事することができます。</p>
<p> <em> </em>また、マグロと並ぶ人気ものとして、ペンギンたちがあげられます。<br>
数が多く、それぞれの動きを楽しめるフンボルトペンギン。顔にある黄色の飾り眉がかっこいいミナミイワトビペンギン(冬季限定)。大きい体格とくちばしと首元の黄色が鮮やかなオウサマペンギン(冬季限定)。そしてペンギンの中で最小種のフェアリーペンギンの4種が屋外の専用エリアで暮らしています。<br>
<em> </em>アクリル越しではなく、そのまま対面で見ることができるので自然で鮮やかな体色を楽しめます。タイミングがよければ、もふもふのヒナが見られるかもしれません。もふもふが岩の上をよろよろと歩いている姿はひじょうに危なっかしく、見物している人たちみんなが思わず息をのむことも。<br>
<em> </em>フェアリーペンギンは青みがかった羽毛に少し茶色の羽が混ざった美しい色をしています。かわいらしいサイズですが、お顔はイケメンなので、じっくり眺めてみてほしいところ。</p>
<p> <em> </em>館内の展示は基本的にはとてもシンプル。音楽や光による演出もなく、まさに正統派の水族館。<br>
水槽ごとの説明が充実しており、読んでいるだけでも面白い展示になっています。展示されている魚の名前だけでなく、世界のどこの海か、水温は何℃かといった丁寧な解説がポイントです。<br>
館内も比較的明るめで、バリアフリーにも対応しているので、見て回りやすいのも嬉しいところ。</p>
<p> <em> </em>いわゆる「映え」にはあまり重きを置いていないぶん、世界のカラフルな魚以外にも小笠原や東京湾の生き物といった、身近な生物の展示が充実しています。色だけを見れば地味ではあるのですが、身近なところに生きている魚たちを改めて観察できるいい機会になりそうです。もちろんこちらも解説が充実しているので、しっかり読み込んでおきたいですね。<br>
<em> </em>もちろん、紅海やカリブ海の水槽には、目にも鮮やかな色とりどりの魚たちが泳いでいます。神様が適当に色を付けました!みたいな奇妙な配色の魚もいたりして、なんでこんな色になったんだろうという疑問を抱かずにはいられません。</p>
<p> <em> </em>そういえば、ここにもウィーディーシードラゴンがいるのです!テンションが上がってしまいますね?<br>
<em> </em>葛西臨海水族園は日本で初めてウィーディーシードラゴンの繁殖にも成功した実績を持っています。繁殖方法が確立されれば、様々な水族館で見ることができるようになるかもしれません。期待です。<br>
<em> </em>一昔前にはリーフィーシードラゴンも展示されていたとか。見たかったなぁ……。</p>
<p> <em> </em>また、北極海、南極海のような極地の魚が展示されているのも珍しいポイント。この展示はスタッフの方が実際に捕獲調査に行って捕まえてきたもののようです。<br>
水族館は展示を行うことで一般の人々へ生き物や環境の知識を啓蒙する役割を担うほか、飼育実験や繁殖なども行う研究施設としての1面も持ち合わせています。極地の生き物はこのような研究の一環として捕獲されてきたものとなります。<br>
残念ながら?「流氷の天使」と呼ばれるクリオネは展示されていませんでした。</p>
<p> <em> </em>葛西臨海水族園はイルカやアシカ、ラッコといった海獣の展示は一切ありません。<br>
しかし、そのような「映え」る生き物がいなくても、生き物たち1匹1匹の魅力が引き出された展示を味わえるのは、さすが日本でトップの来園者を誇る水族館です。</p>
<p> <em> </em>そういえば絶対に忘れてはいけないのが「淡水魚展示館」。海の生き物が展示されている本館を見学して帰る、という方も多いようですが、とんでもないことです。<br>
<em> </em>淡水に住む魚は確かに海水魚と比べると色味は地味ですし、確かに魚だけを見ると「わあすごい」とはならないと思います。けれど、水槽内外のレイアウトまで目を向ければ、まさに風景画のような澄んだ美しさ。この透明感は淡水ならではです。<br>
<em> </em>特にここの展示は、屋外に造設されたビオトープと一体型となっており、ネイチャーアクアリウムの極致といえる展示となっています。アクリルガラス越しに渓流の断面をのぞき、音や水しぶきまで楽しめる、最高of最高な展示となっていますので、絶対に見逃さないようにしてくださいね。</p>
<p>▽イチオシ水槽
<em> </em>モントレー湾「ケルプの森」水槽は、順路に沿えばペンギンたちの屋外展示の次に見ることができる水槽です。<br>
<em> </em>ジャイアントケルプと呼ばれる3メートル以上の巨大な海藻が配され(ジャイアントケルプは最大で50mにもなるそうです)、その間を魚たちがのんびりと泳ぎます。ジャイアントケルプ以外の海藻の赤い色と相まって、まるで紅葉する森の中のような、明るいのに落ち着いた雰囲気です。<br>
<em> </em>モントレー湾はアメリカのカリフォルニアにある、生態系豊かな貴重な海域となっています。<br>
<em> </em>野生のラッコが生息し、ジャイアントケルプに巻き付いて眠ることで知られています。ラッコのほかにもイルカやアザラシ、クジラにわたる多様な海洋哺乳類が見られることで有名で、これらを狙ってシャチまで現れることもあるようです。<br>
<em> </em>エコ・ツーリズムの代表地とも知られており、ダイビングスポットにもなっています。いつか潜りに行ってみたいものです。</p>
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