Notes

「ただいま〜、帰ってきたよー？」
「プロデューサーさんいないの？」

ごぉとおは、フードについてる耳部分をゆらしながら小さな事務所を見渡した。すると、奥の方でデスクワークしていたプロデューサーを見つけて後ろから駆け寄る。

「ただいま！ようやく、お勉強終わってアイドル業にしばらく力入れられるよっ！」

最近はテストが近かった為、仕事と勉学の両立で忙しく、プロデューサーもそのことを配慮してあまりスキンシップをとれていなかったが、それも昨日で終わったので、ごぉとおは普段よりも高めのテンションで抱きつく。
だが、プロデューサーはおかえり。と声だけで返事を返して仕事の続きを始めてしまう。

「む〜！いつもはそっちからちょっかいかけてくるくせに、せっかくごぉがこんなにサービスしてるのに、今日に限って素っ気ない……」

むにむにと布地一枚のみで隠された胸をわざとらしく背中に押し当てるが、それでもプロデューサーの手は変わらずパソコンを操作し続けていた。

「今忙しいから。…そうだな、はい」

プロデューサーは椅子を少し引き足を大きく開く。

「プロデューサーさんも欲しいんじゃん」

「いや、ごぉちゃんがあまりに物欲しそうだったから。ほんとエッチなんだから」

「ちがっ、違うもん！プロデューサーさんが毎回毎回いたずらするからこうなっちゃったの、ごぉはエッチじゃないもん」

怒っているんだぞ。と赤く染まった頬をぷくっと膨らませながらも、机と椅子の間に体を滑り込ませていく。
プロデューサーの前に座り、股間のあたりをサワサワと撫で始める。

「あっれ〜、プロデューサーさん既に大きくなってない？ごぉのこと言えないじゃんよ、このスケベプロデューサー」

ごぉとおの手がズボンのチャックにかかり、そのまま降ろしていき、お目当てのものを露出させる。
埃の匂いの他に、雄の臭い匂いがごぉとおの鼻に入ってくる。
竿の部分を握って、舐めやすいように顔に向け先っぽをチロチロと舐めだす、それに合わせてプロデューサーが少しだけ身動きするのが面白くて先端から徐々に亀頭全体へと舐める箇所を増やしていく。

「プロデューサーさんの顔が見えなくて、なんか別の生き物と遊んでるみたい」

ふふっと笑いながら、口を開き男性器を口に含む。が、まだ頭を動かさずに口の中で飴を味わうかのようにに舐め回す。
舐め回すたびに、唾液とは違う液体が混ざっているのを感じ、また自身の体も熱くなってきてるのを自覚しだす。

じゅちゅっ、ずぷ、ずぷっと頭を動かす度にいやらしい音が鳴り、その音と動きに合わせて体の熱が高まっていく。

「ふむっ、んっ、じゅっ…ごぉおふぇらどお？」

「気持ちいいよ」

プロデューサーを満足させられてる。という事実が嬉しくなり更に動きを激しくしていく。
口の周りから漏れ出たよだれと、太ももをつたい垂れてきた愛液で床がヌメリと濡れていく。

「じゅちゅっ、ずるっ…じゅじゅ、んん。ぷはぁ、イキそうになったら教えてよね」

一度口を離し、ヌッチャヌチャと手で扱きながらプロデューサーに聞いたあと、またむしゃぶりつく。
片手はプロデューサーの足を掴み続けるが、もう片方の手は我慢できずに、股のところへと運び弄り始める。

「んっ…んふ、じゅるっ。ずちゅ、ふぁ、あっ…、じゅぽっ、じゅ、ぐぷ」

「出るっ」

「んぐっ！？んん…！」
急に頭を押さえつけられ、口の中に精子が広がる。息苦しさと精子の臭さで、頭がクラクラしてくる。
プロデューサーの性器が波打つのがおさまると、頭を押さえつけてた手も同時に離れる。ずるるっと頭を離し、体をプロデューサーに擦り付けながら机の下から出て、丁度向かい合う形になった。
プロデューサーに見えるようにわざとらしく口を開いて、白く汚された中を見せつけたあとに、ぐちゅぐちゅと精子を遊ばせたあとに大きく喉を鳴らす。そして、もう一度口を開けて飲み込んだ証を見せる。

「もう少し早く言ってよ、急に来られると大変なんだから」

「気持ちよかったから」

プロデューサーが頭を撫でてあげると、ごぉとおは満面の笑みでその手を受け入れる。

「えへへ、プロデューサーさんすきぃ」
「仕事はまだ終わらないの？」

「とりあえず、一区切りつけるところまでは」

そう言いながら撫でるのをやめて、ごぉとおを抱き上げ隣の部屋へと担いで行く、ドアを締めたあと、ごぉとおの嬌声が部屋に響き渡った。